2013年1月8日火曜日

企業分析&SNSのダブル知識で、就活を乗り切れ!

そろそろ就職活動をやっている学生たちが増えてきており、Facebook上でも活動報告をチラホラみかける。十何年も前の自分と重ねあわせたりして、懐かしい感じがするのだが、あの頃、企業分析やSNSの知識があったら有利だっただろうなと、今更ながら思う。

①企業分析
MBAで学ぶ科目として、企業分析(ビジョン、戦略、業績、潜在リスクなど多角的に)というものがある。主に上場企業になるが、企業のIR(投資家に対する広報活動)情報から、有価証券報告書を引っ張ってきて、企業の状態を正確に分析するための方法論。

リクルーティングのサイトにはきれいごとしか書かれていない。しかし、有価証券報告書では嘘はつけない。企業の歴史、ミッション、今後のビジョン、中長期的な計画、財務状況など事細かに調べることができる。

ビジネスの全ての基本はお客さんの立場になって考えることだが(ものを買うのは結局は顧客なので)、就職も自分を企業に売るといえば、同じように考えることができる。

つまり、顧客(企業)がどういう状態で、何を考えていて、これからどうしたいのか、ということを詳細に調べあげておけばよいのだ。さらに今までの自分の経験や実績の中から、その需要を満たす要素を抜き出して、書類審査や面接でPRする。

②SNS
そしてさらに、Facebook内のコンテンツを情報武装して他者と差別化。最近は就職担当者もFBをチェックするケースが増えてきているらしい。だから!友達と飲み歩いている写真をシェアするのではなくて、目標としている企業の従業員として相応しいような自分ブランディングを行なう。また、積極的な使い方として、OB、OG訪問をしてその際にFBでキーパーソンと繋がる。そこから更に情報を得る。

インターネットがあの頃よりも遥かに進歩している現代、情報強者はどこまでも有利になると思う。同じスマホをもっている学生でも、課金ゲームにハマってるヤツとはまるで違う世界に生きることになる。

【簡単な企業分析とSNSの使い方】のセットで、学生向けに話をするチャンスがあれば、教えてあげたいな☆



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