2013年1月22日火曜日

早良区役所で幹部向けセミナー講師

昨日は福岡市早良区役所の幹部の皆様向けに、Facebook勉強会を行ないました。使用したテキストはFacebookの各種統計データ、そして先進的な地方自治体のFacebook活用事例の徹底分析資料、及びFacebookの本質的理解を促進するための資料でした。

講演終了後、皆様が大変興味を持っておられたようで、10名くらいから矢継ぎ早に質問され、幹部の方々の意識の高さが伺えました。

管理側のソーシャルネットワークへの理解は、組織体にSNSが根付くための必須条件だと考えております。得てして、顧客(地方自治体の場合は市民)側に最も近い担当者ベースで、SNS活用に着手したいという欲求が、まずはじめに生まれます。せっかく、Facebookがあるし、スマートフォンがあるのに、どうしてこの便利なツールを使って双方向にコミュニケーションをとらないのかと。

それを上層部が理解できなければ、部下の提案は受け入れられません。リスクを恐れるばかりではせっかくの先進的な技術を活用することができないのです。一方、その有用性に気づいた競合によって、大きく水をあけられてしまいます。先行者だけが注目され、話題になります。それはまさに、正のスパイラルです。

リスクはコントロールできるリスクと、回避不可能なリスクに分けられます。コントロールできるリスクを恐れて動けないのは、ただの怠慢です。予測可能なリスクは対処を考える、回避不可能なリスクについても、それが起こった時と新技術を導入した後のメリットを秤にかけて、意思決定をする。

「リスク」を見極めて、それを恐れずに行動を起こす!これは、組織が競争優位性をもつために、極めて重要なポイントです。





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