2013年1月30日水曜日

ソーシャルメディア・エレクション元年

Twitter、Facebook、Ustream、YouTube等、全てのソーシャルメディアを組み合わせて、自由自在に選挙プロモーションが可能になりそうです。今まで私が培った「ソーシャルメディアミックス」のノウハウを活かして、何かやりたいです。

ペイパルでのネット献金、FBイベント等での集会招集、遠隔地の支持者へのUST配信、Twitterでのネガティブキャンペーン、ボランティアによるCGM制作、などなど打つ手はたくさん思いつきます。

リンク先の記事にもあるように「地盤(支援組織)、看板(知名度)、カバン(資金)という選挙の障壁が少なくなる」ということは、誰もが平等にチャンスを手にすることのできる、まさに透明の時代の到来、政治の自由化、ルネサンスです☆

これからはユビキタス議員、ソーシャル知事、双方向マルチメディア市長など、新しい名物政治家がたくさん誕生することでしょう。そして今まで若者の選挙離れが進んでいましたが、ネットに親しんだ若者も参加しやすくなるのはずです。

断言します、これから政治家はアナログでは生き残れません。先行者利益の世界、誰よりも早くソーシャル武装しましょう!(もちろんSNSはツールなので、しっかりした政策と人間的魅力が無ければ、効果は出ないと思いますが。)




ネット選挙幕開けへ。SNS解禁でどうなる?
http://toyokeizai.net/articles/-/12556


~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

USTREAM配信マスターへの道☆5つのコアスキル

今夜は福岡女学院天神サテライト(FjTs)にて、【Facebook&USTREAM講座】でした。USTREAMを完璧にこなすためのノウハウは多岐に渡りますが、私のカリキュラムでは大きく5つの分野に分けて説明します。

①インフラ(電源、ネット、空間デザイン)
②コンテンツ(配信内容)
③ソーシャル(告知、PR)
④ハードウェア(映像、音響機器)
⑤ソフトウェア(配信ソフト、他)

これらを体系的にお伝えするには、膨大な時間が必要です。しかし今期、FjTsの講義では、たった「90分x3」という限られた時間に、それらの要点を詰め込む必要があります。

だから余計な点は省いて、最低限のノウハウを凝縮してお届け。次回、最終回は実際に生徒さんたちによるコンテンツ発表が行なわれます。どんな作品に仕上がるか、楽しみです☆





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月29日火曜日

アジアのハリウッド☆FUKUOKAから

福岡ビジネスデジタルコンテンツ審査におけるgumiの社長の講演内容、そしてデジタルハリウッド大学長の杉山学長のお話、そしてイベントの影の立役者の三点に絞って書き残したい。

まずgumiの社長の講演「クリエーターのミライ」だが、非常にエキサイティングだった。特に、ユーザの意見を取り入れながら制作の展開を変えていくという、『リアルタイムプロデュース』という概念は、まさにMBAアントレプレナーの授業で習っている、リーンスタートアップに通ずる概念(というかそのもの)で、実例として非常に参考になった。

あと、「プロデューサーの格は市場規模で決まる」と定義していたところも、非常に興味深かった。まさかゲームでハリウッドと張り合える時代が来るとは…スピルバーグやジェームズキャメロンもびっくり☆デバイスはどんどんスマホに移行しているので、クリエイターはコンテンツ次第で誰もが戦える時代に。まさに、下克上!クリエイター戦国時代だ。

続く、懇親会ではQBSのzご紹介頂き、デジハリの杉山学長と少しお話をした。今自分が温めている教育についてのビジネスモデルの相談をしたら、いくつかアドバイスを頂いた。更には、今年の春先に行く予定の『QBSタイビジネス見学旅行(ICABE)』で、デジハリバンコク支店を見学させてくれるお約束も頂いた☆ラッキー!

そして影の立役者の方々の苦労話も面白かった。映画館で公開審査会をやろうと言い始めた孫泰蔵さん、そしてそれを実現にこぎ着けるところまでの苦労話。こういう人材が福岡のIT業界を引っ張っていくのだろう。

杉山学長に「来年出てください」と言われて、ちょっとビビったが、何か面白いことがしたくなってきてる。(出るかどうかは別としてね)。福岡は、熱いね〜





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月28日月曜日

点初め

お仏壇のはせがわ会長にお声かけ頂き、

遠州茶道宗家十三世家元主催の「点初め」の儀に参加しました。

濃茶、点心、薄茶、共に素晴らしい体験でした。

掛軸、茶器、生花など全てが一級品で、一流のものに触れる事の意義をしかと噛み締めました。




~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月27日日曜日

あんたも好きね…

と、妻に言われてしまった…。今日は朝から晩までビジネススクールDAY。朝一でまずQBEC(QBS有志による英語の勉強会)にて英語のプレゼンを聞きながら写真撮影。すぐに国際企業分析の事前打ち合せにうつり、その後、すぐに国際企業分析の授業。

昼は同期でランチに行った後、国際企業分析のメンバーと打ち合せ。医薬品関係のビジネスモデルの構築について。次は、場所を経済学部棟からQRECに移動して、アントレプレナーシップファイナンスのビジネスプランプレゼンの準備。

めまぐるしく脳を使い続けて、最後には目が回りそうになりつつ、飲み会へ。やっとくつろげるかと思いきや…同期の話を聞いているうちに興味深いビジネスの話になったりして、結局、ここでもリアルマネジメンとを学ぶことに。

帰って妻に報告したら(いつもの事なんだけど)、呆れられて言われるのが【あんたも好きね】って台詞。本当に自分でも「好きもん」だと思うけど、みんな一緒なんだよね、ここに集まる人たちは。

だからこそ切磋琢磨で学びあえるし、明日へのやる気も湧いてくる。本当に「これ以上恵まれた環境はない」と断言できる。今、ここに自分をいさせてくれている全てに感謝、心から!

さぁ、明日はまた、素晴らしい一日が待っている…そろそろ寝ないとね☆





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月25日金曜日

マネジメント演習・最終講義

福岡の企業の経営者を招いて講義して頂く、【マネジメント演習】が今日で終わった(最終レポートはあるけれど…)。いつも終わった後で、ゲスト経営者と軽く飲みに行くのだが、今日も最初はいくつもりは無かったのだが、結局行ってしまった。(おかげさまで、社長に直接質問して、次のビジネスのヒントを頂いた☆)

今日のゲストはルネサンスプロジェクトという企業の社長で、ご出身は元三井物産のバリバリの商社マン。商社は他のどんな企業よりも、「カネ」を回していくことをシビアに見る…と。

ただ、普通に今までのようなビジネスを回していくだけでは競争優位には至らない。そこでソーシャルビジネスを行なう、きちんと儲けるソーシャルビジネスだ。

今回は山口県の防府市のケースを出されて、皆でソリューションを考えた。ビジネスは解決すべき社会の【構造】を見つけ、それに解を与えるものだと。短時間で考えるには、難しいテーマだったが、なんとかギリギリ入賞。

※写真はプレゼンの良かったチームに配られた「景品」。美味しそうな柑橘系のリキュールです☆





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月23日水曜日

ソーシャルメディアで唐津の産業を盛り上げよう

九州大学ビジネススクール有志による、SNS(FacebookやUstream)を使った町おこし団体「唐津放送協会」プレゼンツ。企業向けFacebook勉強会を行なうことになりました。

場所は、唐津商工会議所!

マチオコシをするのに、一番大切なのはそこに住んでいる人たち、特に経済を下支えする地元企業の元気とモチベーションだと考えています。

そもそも企業というのは、存在しているだけでその地域に対して貢献(事業税納付)しているわけですが、それだけに限らず、情報発信の主体としても、貢献する道はあります。

企業はFacebookを「ものを売りつける」ために使うのではありません。むしろ、「地域の文化を発信する」あるいは「顧客とコミュニケーション」する、その結果、市外の方々に唐津に興味をもってもらい、唐津への旅行者流入を増やす。そのために、Facebookを使う。それが回り回って、自社へ返ってくる。これこそが、正しいFacebookの使い道ではないかと思いますし、私はそのような立場でのアドバイスを行いたいと考えています。

市内の企業の方、優先で先着20名様です。





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月22日火曜日

早良区役所で幹部向けセミナー講師

昨日は福岡市早良区役所の幹部の皆様向けに、Facebook勉強会を行ないました。使用したテキストはFacebookの各種統計データ、そして先進的な地方自治体のFacebook活用事例の徹底分析資料、及びFacebookの本質的理解を促進するための資料でした。

講演終了後、皆様が大変興味を持っておられたようで、10名くらいから矢継ぎ早に質問され、幹部の方々の意識の高さが伺えました。

管理側のソーシャルネットワークへの理解は、組織体にSNSが根付くための必須条件だと考えております。得てして、顧客(地方自治体の場合は市民)側に最も近い担当者ベースで、SNS活用に着手したいという欲求が、まずはじめに生まれます。せっかく、Facebookがあるし、スマートフォンがあるのに、どうしてこの便利なツールを使って双方向にコミュニケーションをとらないのかと。

それを上層部が理解できなければ、部下の提案は受け入れられません。リスクを恐れるばかりではせっかくの先進的な技術を活用することができないのです。一方、その有用性に気づいた競合によって、大きく水をあけられてしまいます。先行者だけが注目され、話題になります。それはまさに、正のスパイラルです。

リスクはコントロールできるリスクと、回避不可能なリスクに分けられます。コントロールできるリスクを恐れて動けないのは、ただの怠慢です。予測可能なリスクは対処を考える、回避不可能なリスクについても、それが起こった時と新技術を導入した後のメリットを秤にかけて、意思決定をする。

「リスク」を見極めて、それを恐れずに行動を起こす!これは、組織が競争優位性をもつために、極めて重要なポイントです。





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

MBA生活も、いよいよ折り返し地点近くに…。

さすが、一月は「行く」と呼ばれるだけある。早くもMBA後期課程も、もうすぐ終わろうとしている。後期は国際ロジスティクス、企業戦略、ビジネス競争優位性、マネジメント演習、産学連携、国際企業分析、国際マーケティング、アントレプレナーファイナンス…以上8つの授業を履修した。

前期は組織マネジメント、アカウンティング、英語、マーケティング、ミクロ経済学、管理会計、企業倫理、財務会計…というように基礎的なものだったのに対して、後期は随分と応用ばかり取ったものだ。応用のクラスではグループワークやディスカッションが多く、発言することが求められる。おかげさまで最近は、やっとまともに自分の意見を言えるようになってきた(クラスのスゴい人たちに比べると、まだまだ全然だけど…)。

しかし、そろそろ来期へ向けての学習計画を考え始めないといけない。来期は卒論以外では、ベンチャー系の科目と、法学や医学など他学府の共通科目(コンソーシアム)の取得を考えている。必修と英語必修は問題ないので、後は思う存分、好き勝手に取れそう。退官される教授、休暇から戻られる教授、そして教授が変わる科目もあるというので、やはりQBSの科目を多目に選ぶ可能性も十分にあるけど。

しかし一年が経つのは、あっと言う間。四月に入学した時は、「こんな生活が二年間も続いたら、死んでしまうで…」なーんて思っていたのが、もう今は、「あと、一年しか無い、さみしい…」と、感じているんだから。だって、楽しいんだもん。かつて、大学時代は正直、勉強なんて楽しくなかった。でも今は、日々のビジネスの勉強がたまらなく面白い。リアルでも役にたっているからだろう。

この気持ち、何て言えばいい?

「時間よ、止まれぇーーーーーっ!」って感じかな(笑





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月20日日曜日

新規ビジネスそして"魔の刻"

今日は、重要なビジネス上の打ち合せが三つあった。どれもスタートアップに関するプランだったが、口には出さなかったものの、共通して私が感じていたのは『キャズム越え』。

ビジネスの初期段階ではどのターゲットを狙い、どのように加速させるかがポイント。往々にして、第一段階のウェーブは直感的に応援してくれる「伝道師的な顧客」によって起こる。それは言い換えると、少数の新しいもの好きの支援者たちだ。

そしてその次に来る顧客層の変化を見極める。つまり潮目を読み、次の「海流」に乗るために、どうハンドルを切り替えるか。そこで経営者は、立ち上げ時とは全く違う価値観を受け入れ、スピードを下げずに、違った切り口からの投資を決断できるかどうかが問われる。そして従業員はその変化に上手についていけるかどうか。

キャズムの時期は、「魔の刻」とも言える。次のステージに上がるために、何を捨て、何を新しく取り入れるかを、しっかり考えていく必要がある。捨ててはならないものを捨て、取り入れる必要のないものを採用したものは、破れ失敗するだろう。

キャズムを前にした時、そこに経営者は底知れぬ恐怖の溝を感じるはずだ。そのクレバスの幅は10mもあるかもしれない。そんな幅をジャンプするのは狂気の沙汰だ。けれど、そこを超えないと先には進めない。

ではどうやって、飛ぶ?助走をつけて飛ぶ?ジャンプ台を用意してくる?綱を張る?谷底からの上昇気流を期待して、何も考えずに飛ぶ?答えを誰かが教えてくれたとしても、それが絶対に正解であるという確信はできない。

ただ、自分を信じて、どれかを選ぶしかない。






~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月18日金曜日

市政だより

ビジネススクールの同級生に「名前が出てるぞ」と指摘され、頂いた市政だより(早良区版)☆ おーっ、本当に載ってる。

その後、別の方面でも複数の方からご連絡頂きました。おそるべし、市政だより効果!

50歳以上限定☆無料!早良区役所による、シニアのための知恵袋「スマートフォンでFacebook」講座、3/12、西新公民館にて行います。

生きがい応援講座にて。繋がりましょう、ソーシャルご縁の輪。





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月16日水曜日

『USTREAM塾』

今日は福岡女学院天神サテライト(FjTS)にて、少数精鋭の『USTREAM塾』を開講し、久々にUST番組のことをみんなで真剣に考えたのですが、そこでひとつ自分にもアイデアが降ってきました。

病院が情報コンテンツ発信の中心になる…という仮説のもと、組み立てていた【地域医療メディアハブ構想】に、とある『切り口』を加えることでそれが加速化することに気づいたのです。このモデルは2013年の自分の活動のコアのひとつにしたいな☆

自分がやってきた事の全てが、あるひとつの方向に収束していきそうな予感。すごく、わくわくします。



~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月14日月曜日

課題三昧

祝日もMBA授業の課題三昧。アントレプレナーファイナンス、産学連携マネジメント、それぞれの科目で事業プランを考えるため、朝からグループワークに奔走。現在、小休止中。

産学連携では医薬品ビジネス、Eファイナンスでは人材マッチングビジネス。同時並行でビジネスプランを考えていると頭がゴチャゴチャになる。

明日からも色々とてんこ盛りなので、今夜こそは瞑想でもしたい気分だ。そうだ!温泉に行こう☆ それなら頑張れる。
 


~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月13日日曜日

日本の近代史

歴史問題正常化全国協議会設立第一回大会にて。田母神俊雄さんによる、【日本の近代史】についての講演を聞いた。

『武力を使った戦争はもう終わった。今は情報戦争の時代である。力任せの侵略はもはや不可能。いかに情報を操作して、自国に有利な条約に調印させるか。そうして情報弱国の資源を奪うか…に焦点が当てられている。

それを実現させるため、思想の戦い・文化の戦いが、各国間で繰り広げられている。そんなバトルを戦い抜くために重要なのは、国民の【正しい歴史認識の教育】だ。

テレビやラジオで言われていることの大半は信じてはならない。本物の情報は自ら求め、見極めなければならない。』

国家間での情報戦の四要素は、以下の通り。

①機密情報収集
システムだけに及ばず、人によっても情報を集める。裏をとる。
②機密情報保護
情報を盗まれないために、どう、それを保護するか。
③情報発信
自国の便益を高めるための情報発信を進めて行く。
④情報謀略保護
敵国からの情報洗脳から国民を守る。

この他にも色々と過激な発言があり、全てに賛成するわけではない。けれど、国家視点でものを見ることも重要だなと思うに至る。しかし政治というものは、複雑だ。







~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月11日金曜日

明月堂

福岡女学院天神サテライト(FjTS市民講座)を出発。朝から今まで続いた【新規プロジェクト】の打ち合せを終えた。春にむけて新しい取り組みが始動し始める。

さて、お次はQBSのマネジメント演習の授業だ。本日は明月堂の取締役がいらっしゃって、実際の現場の話をもとにディスカッションを行なう。

ビジネススクールに入って一番面白いのは、やはり現場の経営の話が聞ける、このスタイルの授業。入学以来かれこれ十数社の経営者にお会いしてきたが、いつも大きな気づきがある。

教科書通りの知識を学ぶことも大切だけど、実際の場面に重ねて現実的でなければ、全く意味がない。いきなり理論を実践で試すわけにはいかないので、ここでワンクッション入れることでよい練習になる。社長の反応を直に見れる場所は、普段の営業の場ではそうそうないから。


~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html


2013年1月10日木曜日

シュート

シュートを外すことは全く怖くない。

シュートを外すことで弱気になって、

【シュートをしなくなること】が一番怖い。

全力集中して外したシュートなら、それは自分の力になっている。

だから、入ろうが入るまいが、

全てのチャンスにシュートしてやるんだ、全力で☆




~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

小川福岡県知事を囲む「新年祝賀会」@福北交流懇親会

福北の同志とともに畏まる 凍てつく春の神のさかずき

今日は新年早々、すごい場所にお誘い頂いた。九州大学ビジネススクールの同期であり、唐津放送協会のマネージャー陣でもある大切な二人の友人たちとともに。凍えるような夜空の下で、福岡を代表する企業の代表取締役クラスの皆様が100名以上も集い、語りあうという、おそれおおいくらいのステージ。

三人で、福岡県知事、そして福岡産業振興協議会の小早川会長、お仏壇の長谷川会長に主にお話を聞かせて頂いた。どれもこれも素晴らしい内容だった。このクラスの方々になると、我々のような一兵卒に対しても本当に真剣に心から接して頂ける。それをヒシヒシと感じる。文字だけでは語り尽くせない雰囲気があったのだが、敢えて書くとすると二点。

ひとつは、小早川会長のお言葉。「高いビジョンを持て。日本から世界に貢献できるような、そんなビジョンを若い時から持っておけ。そしてそれをキープせよ。」と。高いビジョンを持っていれば、日々の感情にとらわれて揺れる精神状態のレンジは微々たるもの。ベースとなる意識の高さは保てると。こういう話を聞くと、本当に自分が情けなくなる…そして目が覚める。

もうひとつは長谷川会長のお言葉。「小さなことを大事にしなさい。一事が万事でそれが日常を作り、人生を創る。」これもぐっときた。大切な時だけ集中するのではない。貴方にとって些細な日常の一場面こそが、大切なのだ、と。全ての時間において、試されているんだろうなと感じた。そしてその積み重ねが人生だし、それ以上でも以下でもない。いついかなる時も【本番】なんだ…と改めて実感。いやぁ、人生って最高。

さらにおまけで、長谷川会長に「講演の仕方」をお聞きした。すると帰ってきた答えは、「対話」だと。講演も会話も同じ、対話だと。だから、一方通行ではない対話を心がけなさいと。この話もすごくグッときた。

筥崎宮司の新年の祝詞も素晴らしかったし、乾杯のかけ声は弥栄(イヤサカ)」だったし、祝いめでたも、きちっと歌えるようにならないと博多ではやっていけないなと実感。本当に一刻千金の貴重な体験だった。こういう体験を、もっともっと、したい!





~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月9日水曜日

「格安会社設立業」のビジネスモデルを分析

会社設立で検索して見つけた、会社格安代行センターKCC。こんなに格安にして、果たしてこの企業はどこで儲けるのだろう…?勝手に情報収集して分析したところ、ビジネスモデルはこんな感じ(図を参照)みたいです。

内部が不透明な業界というのは、徹底的に情報開示することによってイノベーションを起こすことができます。当社が顧客に提供する中心的な価値は「会社設立に特化」したこと、そして「完全な明瞭会計」及び「プロセスの透明化」。

ビジネスを発展させた仕掛けとしては、Webマーケティングのうまさが考えられます。実際に、GoogleやFacebookなどでよく見かけますし、お客様の声を集めて掲示することにも熱心です。

収入源としては起業家の登録料がありますが、格安すぎてそこではペイできません。キーワードは紹介ビジネス。インターネットなので様々なサイトを紐付けやすい。ここでは会社登記時に必ず必要になる「社印」制作業者や、起業後に必要になる「税理士」の紹介をしているようです。もちろん、他にもあらゆるサービス(Web制作とか印刷関係)を追加していくことができます。

一度プラットホームを作ってしまえば、噂が噂を呼び、いろいろな人がこのサイトに集まることになります。そうなると今度はスケールエコノミーが働き、成長はどんどん加速します。最終的には【起業にまつわる全てにおいてのプラットホーム】、起業版「Amazon」や「楽天」みたいになるのではないでしょうか?




~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html

2013年1月8日火曜日

企業分析&SNSのダブル知識で、就活を乗り切れ!

そろそろ就職活動をやっている学生たちが増えてきており、Facebook上でも活動報告をチラホラみかける。十何年も前の自分と重ねあわせたりして、懐かしい感じがするのだが、あの頃、企業分析やSNSの知識があったら有利だっただろうなと、今更ながら思う。

①企業分析
MBAで学ぶ科目として、企業分析(ビジョン、戦略、業績、潜在リスクなど多角的に)というものがある。主に上場企業になるが、企業のIR(投資家に対する広報活動)情報から、有価証券報告書を引っ張ってきて、企業の状態を正確に分析するための方法論。

リクルーティングのサイトにはきれいごとしか書かれていない。しかし、有価証券報告書では嘘はつけない。企業の歴史、ミッション、今後のビジョン、中長期的な計画、財務状況など事細かに調べることができる。

ビジネスの全ての基本はお客さんの立場になって考えることだが(ものを買うのは結局は顧客なので)、就職も自分を企業に売るといえば、同じように考えることができる。

つまり、顧客(企業)がどういう状態で、何を考えていて、これからどうしたいのか、ということを詳細に調べあげておけばよいのだ。さらに今までの自分の経験や実績の中から、その需要を満たす要素を抜き出して、書類審査や面接でPRする。

②SNS
そしてさらに、Facebook内のコンテンツを情報武装して他者と差別化。最近は就職担当者もFBをチェックするケースが増えてきているらしい。だから!友達と飲み歩いている写真をシェアするのではなくて、目標としている企業の従業員として相応しいような自分ブランディングを行なう。また、積極的な使い方として、OB、OG訪問をしてその際にFBでキーパーソンと繋がる。そこから更に情報を得る。

インターネットがあの頃よりも遥かに進歩している現代、情報強者はどこまでも有利になると思う。同じスマホをもっている学生でも、課金ゲームにハマってるヤツとはまるで違う世界に生きることになる。

【簡単な企業分析とSNSの使い方】のセットで、学生向けに話をするチャンスがあれば、教えてあげたいな☆



~ 地元九州でMBAを取るなら ~
九州大学ビジネススクール(QBS)について↓
http://mamorumasumoto.blogspot.jp/2014/03/qbs_30.html