2013年3月23日土曜日

先輩の修了式後パーティ

九州大学ビジネススクール(QBS)、先輩の修了式後のパーティ、おめでとうございます。

一年後には我が身。皆様、それぞれの思いで語る。

あのステージでどんなスピーチができるのか。

それを決めるのは、この一年の自分だ。

(QBS奮闘記 一年目 …完)




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総合医の新プラットホーム:ジェネラリスト九州

昨夜はジェネラリスト九州第1次準備委員会の会合がありました。「ジェネラリスト?総合職?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、医師の種類のひとつです。医療になじみの無い方のために、Wikiから引用すると…

【ジェネラリストとは】
プライマリ・ケア【国民のあらゆる健康上の問題、疾病に対し、総合的・継続的、そして全人的に対応する地域の保健医療福祉機能】はすべての臨床医に必要な能力とされるが、なかでもこれを専門に担う医師は、各専門診療科別の専門医(スペシャリスト)と区別して、総合医(ジェネラリスト)と呼ばれる。

余計解んなくなりますね…(笑)
誤解を恐れずにもっと砕いて言うと、何でもみれる「頼れる町のお医者さん」。

ただし「ジェネラリスト九州」に集まるのは総合医に限りません。関連する他職種や学生が集まり、学会、医師会、病院単位でできない事に挑戦します。

参加者間での意見交換を進め、相手の立場を理解し、プラットホームを作る。コミュニケーションが活性化する。そして九州内の総合医が、教育、研究、情報交換など、連携できるネットワークにまで育て上げる…ここから九州の地域医療が変わるくらいのインパクトを感じました。

私は医療に関しては門外漢ですが、ソーシャルメディアでの情報発信をお手伝いする役割を持って、参加させて頂くことになりました。本会議開催の6/15に向けてこれからプロジェクトが始動します。

興味ある方は他職種や行政、メディア、民間企業、学生の方でも、是非お問い合わせください☆



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2013年3月19日火曜日

大手・準大手企業のSNS活用講座

昨日は三井物産グループ企業のみによって構成される某会のプログラムにて、SNS講師を努めました。内容は、現在MBAを学びながら作っている『大手・準大手企業のSNS活用』についての実践的な使用法でした。参加者は九州支社長、支店長クラスの方々が多く、正直はじめは緊張しましたが、話し始めるといつもの調子に。

終了後の懇親会では、様々な方とご挨拶させて頂きました。その中で大変興味深い話もチラホラ。私が思っていた以上に、大企業内部のSNS活用も進んでいるようでした。ある方からは「厳しいルールが設けられている中でも、上手にプライベートとパブリックで使い分けて、ビジネス上の成果に繋がった」お話を聞きました。事例にしても良いと言われたので、次回以降の講演のブラッシュアップに活用させて頂きます。

結局、最後の最後まで残って飲んでいたのですが、それにしても商社マンのお酒の強さは尋常ではないです。あれよあれよのうちにビール10杯、ワインを3杯を勧められ(飲む方も飲む方ですが)、会場を出る時は意識が朦朧としていました…。





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2013年3月15日金曜日

私のSNS持論:地域総ソーシャライズ仮説

最近、いろいろな所で町おこしに関わるソーシャルメディアの講座を開催しております。本日、私のSNS教育のコア概念について取材されたので、頭の整理のためにまとめてみました。私は常に以下の図のような仮説を立てて動いております。(各講座は私が主催するものばかりではないため、各主催者の要望により特色が出ますが、私の基本概念は同じです。)

すでにある手法として、一部の有力者が音頭を取ってソーシャルメディアで「盛り上がっている感」を出し、話題を誘ってクロスメディアでムーブメント化する…というやり方がありますが、これとは真逆の手法です。(この手法では、パワーのある人がいなくなった時点で失速するリスクがあります。)

私の理論では、地元の生活者たちに対して、五段階のステップ「①インフラ化②ユビキタス化③ソーシャル化④マルチメディア化⑤エバンジェル化」を踏んでもらい、真のソーシャルメディアマスターになって頂くプログラムを準備します。つまり最終形として、個人メディアユーザの自動大量生産が実現されます。

もちろん、ものすごい労力と時間、根気がかかります。すぐに効果はでません。最後の頃になってようやく成長カーブの傾きが大きくなるのはそのためです。ですから短期的な効果が求められるプロジェクトとしては不合格です。

しかし5年(早ければ3年)かければ、絶対に根付きます。そして根付いた後は、かなり強力な情報発信力を手にすることでしょう。。言語、音声の翻訳技術が充実してくれば、国際的にブレイクする可能性も開けます。

最終的には「メンバー」全員に、私程度(あるいはそれ以上)のSNS総合発信力を持って頂くまでのカリキュラムとなります。私程度の発信力が300人くらい集まれば、かなりのパワーになると思っています。ちなみに、自分が今までやってきたことを丸々体系化しているので、これのノウハウ移転は可能だと考えています。

そんな地域では小学校でも、国語、社会、算数、理科、英語に次いで、当たり前のようにソーシャルが教えられるのが常識になると思います。小学生から高齢者まで誰もが五感と同じようにネットを使い、ソーシャルで繋がる時代。10年かけて作るプランです。このワクワクが私の原動力でもあるのです。

追記:私程度というのは=FB等のソーシャルメディアを平均以上に使いこなし、ユビキタス(ネット常時接続)状態で、ソーシャルの肌感覚が解り、動画や写真を扱え、それを教えることができる状態。友達に読まれること前提だったので、解りにくかったですね。説明を省略して申し訳ありませんでした。






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2013年3月13日水曜日

Facebook活用ワークショップ(シニア向け)

ここ最近、講師業が続きます。昨日は西へ。西新公民館にてスマートフォンでのFacebook活用ワークショップ(シニア向け)を行ないました。そして明日は東へ。糟屋郡宇美町で今度はオールデバイス対応のFB活用ワークショップ。そして来週は大企業のマネージャークラス向けのSNS講演。

同じ【ソーシャルメディア】という概念をいろいろなジェネレーション、立場の人たちに対して、手を変え品を変えお伝えしていく。通底しているキーコンセプトを、それぞれの世界の言語に落とし込んで「感じて」頂くことが重要だと考えています。




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2013年3月10日日曜日

QBSフォーラム・論文発表

QBSフォーラムに参加中。この三月で卒業する先輩方の卒論発表会。

あと一年か…時間が経つのは本当に早い。



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2013年3月9日土曜日

中村教授・最終講義

九大ビジネススクールの中村先生が退官されるということで、最終講義に出席。企業倫理、そして国際企業分析の科目で、多くの学びと気づきを与えてくれた教授でした。 

最終授業は、総復習としてのおさらい。企業分析の肝となる、定性・定量双方からのリスクの計算方法、各種フレームワーク、そして数字に現れない隠れたリスクの判別まで。 

ベストを望みながら、ワーストの準備をしておく。「何がベストで、何がワーストなのか。」自分の目で判断する力を身につけるべきであると実感。

一年間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。



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2013年3月7日木曜日

神々の島 壱岐と古事記

壱岐に来ました。日中は観光、そして夜からは明治天皇の玄孫、竹田恒泰さんによる講演、【神々の島 壱岐と古事記】を聞きました。一流の知恵、一流の魂、そして一流の言霊。二時間の講演があっと言う間。

日本が持つ本当のコアコンピテンシーとは何か。そしてそれを得るため、行動に移すときに何が必要なのか。そのヒントを頂きました。

日本オリジナルの【死生観、自然観、歴史観】。三つの真実を取り戻す事で、本来の力を蘇らせる。日本のリーダーが学ぶべき事は、ここにある。和の理念と経営の関連性もヒシヒシと感じました。

また、ご講演の後の打ち上げの宴にも同席。これからの日本、そして未来の政治に関して語ると共に、大きな大きなアドバイスを頂きました。



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2013年3月5日火曜日

佐賀新聞取材

先ほど、唐津放送協会(KHK)で、佐賀新聞の取材を受けました。会場はなんと、唐津のステーキハウス蜂。ハンバーグを食しながら、KHKの将来のビジョンについて熱く語りあいました。これからまた、一皮むけそうな予感です。(最後の写真は、KHK専属レポーターのユナさんの家で取れたデコポン!甘くて美味しい☆)


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2013年3月3日日曜日

ICABE 三日目

今日は全行程中、最もハードな一日。朝から起き出してまずは週末だけ開かれるウィークエンドマーケットへ繰り出した。ここ二日間、いつも冷房の効いた部屋でお勉強をしていたので、朝の直射日光の中、蒸し暑くて臭くて混沌としているマーケットをうろついたのは、非常につらかった(笑)

しかし、大きな発見があったのも確か。この二日間で先進国としてのタイしか見ていなかったのだが、ここで10年以上前に来たタイの姿に触れることとなった。以前と比べると、随分と安全になったし、値段も定価の札がついていたりして、ぼられるようなケースは少なくなったのではと思うが、あの頃感じていた「熱気」をまた再確認できた。妙にペット&観賞魚屋が増えた事と、スマホアクセサリー屋がたくさんあった事が気になったかな。

そんな暑苦しいマーケット探索を午前中に終えたあと、チュラロンコン大学へ突撃。先日までQBSの後期課程で留学に来ていたSaさんの導きで、チュラ大のチームと一緒にグループワーク。テーマは今後、高齢化社会を迎えるタイにおいて、現在の日本のビジネスをチャンスとしてタイに適用できないか…というお題。①健康志向の食材宅配サービス②介護器具のレンタルサービス③猫カフェ、犬カフェ。の三チームに分かれて。

特筆すべきはチュラ大の優秀な学生の活躍っぷり。プレゼンに絶妙なジョークも交えつつ、流れるような英語でやりくりする。凄まじい才能をもった学生たちがお相手。QBS側も何とか奮闘したものの、正直な話、悔しい思いをした。周囲のレベルで安心していては、駄目。こういう場に何度も出ることで、磨きをかけていかないと国際社会では全く生きていけない。いやぁ、、、経験は宝だ。




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2013年3月2日土曜日

バンコク成長の光と陰:二日目

今日もまた、セカンドインパクト。今日は【JETRO BANKOK】、伝説の経営者TAN氏率いる【ICHITAN】、そしてタイの富裕層向けの病院【BANKOK HOSPITAL】の三社を企業訪問。

まずJETROではタイのマクロな情報をゲットして、ASEANにおけるタイのポジショニングの概要を掴んだ。一言でいうと、タイはASEANの中では既に成熟しかけていて、シンガポールから覇権を奪うため、第二のステージへどう移行できるかがキーポイント。チャンスはあるものの、政権や自然災害などのリスクを持つため、どうなるか分からないのが現状。

次に訪問したICHITANは、超パワフルなおじさんだった。質問したいことが山ほどあったが、成功要因をキーポイントでまとめると、①中国や韓国、日本の良いとこどりをして柔軟に経営戦略を変えていく意思決定の素早さ。②商品をブランディング際、商品を人間に見立てて徹底的にやる(時に自分自身もネタに使い)。③第七感(ビジョンを見る能力だと思う。けど、これはある種の天才性だよね)などなど。パワーを貰った。

最後はバンコク病院。富裕層向けの病院で医療を福祉などとは捉えていない、完全に「ビジネスとしての医療」を追求した形を見て度肝を抜かれた。医療ツーリズムの現実、医師の給与制度、海外の富裕層へのマーケティング、館内設備の充実っぷり、付帯事業の懐の深さ、そしてタイの医療制度。日本の医療業界がいかに縛られているか、そして自由なビジネスとして医療を考え、それを現実に実行した時、どのような結果になるのか。資本主義の権化のような医療の形。しかしそれは、対価を支払う者には最高のサービスを提供するという、経済社会の常識が医療の世界にも反映されただけのこと。賛否両論あるとは思うが、そういう世界が現実にあるということを知ることは悪いことではないと思う。実情を見ないと分からない…まさにその好例であった。





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2013年3月1日金曜日

浦島太郎☆バンコク訪問:一日目

タイに着いて直感したこと。それはアジアが劇的に動いているということ。10年前タイに来た時のイメージが、ガラガラと崩れていくのが怖くもあり、心地よかった。

インフラ、建物、カルチャー、広告…見るもの全てが想像の領域を遥かに超えて発展していたので、驚きというよりもむしろ、笑うしかない感じでした。本当に、来てみないと分からないことってたくさんある。机で学ぶ一年よりも、現地視察の一週間だな…

ホテルにチェックインした後、すぐにTARAD社(楽天の子会社でネット事業を行う)への企業訪問。タイの通販ビジネスの今をヒアリング。とてもエキサイティングでした。

そしてその後、TARADの方と一緒にいったカニ料理屋、絶品でした。シンハービールもググッと飲んで大満足。小泉首相も来た事があるという、有名店だったようです。

一緒に映っている女性は、今期交換留学でQBSに来ていたチュラロンコン大学の才女 Sa さん。今日はとてつもなくお世話になりました。彼女の力無しでは何一つできなかったと、一同大感謝です。さて、明日も気合い入れていくぞ!
 




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