2014年5月29日木曜日

博多で"3Dプリンター"と言えば…

本日は博多図工室のもくもっくアップナイトに参加してきました。シリコンバレーで見てきた「Tech Shop」のような世界を目の当たりにすることに。

ここは福岡におけるものづくりの聖地ということで、ギークな人々が毎週木曜日に集まっています。3Dプリンター、レーザーカッター、デジタルなミシンなど、レアなアイテムが目白押し!!

私は到着するや否や、見るもの全てが珍しく、先輩方を質問攻めにしてしまいました。今後とも機会あれば、訪れてみたいプラットホームです。

I visited HAKATA Zuko shitsu like "Tech Shop" in Silicon Valley San Jose. I could find 3D printer, lesser cutter,and so on. I am really interested in such tech items.
For example, we can make almost everything here and the owner tell me that he will prepare the platform to realize user's desire. Wow, this is the dream space, isn't it?



2014年5月24日土曜日

地域政策デザイン養成講座2014:第一回講義のレポート

本日は、前年度受講した九州大学の地域政策デザイン論のスタッフとして、撮影のお手伝い。ついでに聴講もさせて頂き、お勉強してきました。講義は男女共同参画について萩原なつ子先生から、そして地球温暖化について江守正多先生。

最初は環境がテーマなのに、なぜ男女共同参画?と思っていました。しかし、男女の差別、世代間の差別、そして国家間の差別。この問題の根底には実は、社会構造に根ざす大きな原因が横たわってということでした。まさに男女問題に焦点を当てることが、そのような様々な問題を解決するための突破口になりうるのだ…と。

「知らないうちに搾取していることに気づくこと」、「当たり前だと思っていることをまず疑うこと」。女性から搾取していいとする慣習やしきたり。例えば社会のトップが全員男性で占められてしまえば、ルールもそのような基準で作られてしまい、その傾向は永久に変わらないのです。自然からの搾取という問題も、まさに同じような構造なのです。

また別の観点からの気づきとしては、トップダウンで政策や施策を下ろしたところでそれが必ず機能する時代でもないということ。むしろ、市民たちの小さな政策決定こそが社会を変える…。日々自分がソーシャルメディアで実践している哲学がここにあった。本当に目からウロコの講義でした。

続く講義でも大きな学びがありました。温暖化については、目先の事だけを考えていては、あまりそのインパクトは感じられません。そのため、短期的コストなどの観点から無視されがちなテーマですが、1000年後の子孫の事を考えたら、それはただ事ではないのです。未来の資産を我々が搾取して良いのか?それは男性が女性を、先進国が後進国を搾取してしまう構造に似ています。時間の流れが変わらない以上、未来は過去に文句を言えないのです。

全く違うようで、実は繋がっているこれらのテーマのリンクに気づき、新鮮な驚きを覚えました。なぜ、男女共同参画がこれだけ強く叫ばれているのか…誤解を恐れず言えば、それは崩壊しつつある世界環境を救うためだったのです!!!昨年度もグローバルビジネスというテーマで大きな学びを頂きましたが、引き続き今年もエキサイティングです。



2014年5月22日木曜日

就活版★ビジネスモデル勉強会

意識の高い九大生たちが集まる、知る人ぞ知る穴場「がやがや門」で、就活をネタにビジネスモデルの勉強会を開催。キャリアを考える上で、まずビジネスのイロハを学ぼう、という趣旨でのファシリテーション。盛り上がりました。

ここから起業家が出たら面白いなぁ。参加者の3割が、シリコンバレーのQREP参加者というのもウケました。

Gayagaya mon is a very interesting platform in which Kyushu university students gather to discuss many topics. I made the presentation and group work about Business Model Generation. Everybody enjoyed the class, thank you!
 



2014年5月16日金曜日

"Business Cross Over in Fukuoka"

今日は孫正義さんが代表理事をされている、一般社団法人ブロードバンド推進協議会主催の"Business Cross Over in Fukuoka"というイベントに出席して、東京からお見えになられたベンチャーの方々と交流しました。

参加者は医療・教育・雇用・都市再生・モノづくり・農業の六グループに分かれて、東京からきたベンチャーの方のプレゼンを受け、その後、それぞれの分野で「どのような規制が問題になっているか」のディスカッションを行いました。

私は医療を選んだのですが、おそらく六つのテーマの中では最も規制の多い分野だったのでしょうね(笑。時間が足りないくらいに盛り上がりました。

まずは医師・看護師免許の規制、病床規制、混合診療、株式会社の参入不可など、規制の問題。他にも現場のITリテラシーの低さ、高額の薬価、安全基準の低さ、データ公開の困難さ、認知症、高齢者の増加、臨床試験・治験の難しさ、現場の声が聞こえにくい(医療者、患者共に)、情報不足などなど。問題は山積みですが、解決策はなかなが出てこない。これはもっと時間をかけて議論すべき問題ですね。

さて。交流会では、プレゼンされた東京のベンチャー経営者や役員の方々と主に交流したのですが、これまた非常に面白かったです。

ライフログのノウハウにゲーミフィケーションの技術を組み合わせてメンタルヘルスをソリューションするアプリ(要は鬱病をスマホで治す)。

レアジョブなどとは違う切り口で、ライティングをメインとした本当に使える英語を学ぶためのサービスを提供する企業。

指紋認証のシステムを使い、クレジットや貨幣すらも必要のない、貨幣価値の地産地消を目指し、そこから都市再生を実現するという壮大な取り組み。

付加価値的にはソーシャルグラフ、リレーショングラフの上のレイヤー「コワークグラフ」という、「人 ・プロジェクト・組織」の関係性のデータベースを活用し、次世代の働き方のあり方を提案するサービス。

ネットとリアルをつなぐコミュニケーションロボット。スマートハウスと呼ばれる次世代の家の中心で全ての家電のインターフェースとなるロボットの開発。

e案山子と呼ばれるセンサーネットワークを、産官学連携で農地に張り巡らせ、衰退する日本の農業にイノベーションをもたらそうという野心的な技術。

さすが、東京には新しいビジネスがどんどん生まれますね。ただ、彼らは福岡の可能性を大いに感じ、進出の意欲を持っていました。なぜなら、ここが人材の宝庫でありこれからもどんどん伸びるポテンシャルを持っているからということです。

中にいては見えない強みは外部から指摘されることで視覚化することができるという好例ですね。本当に勉強になりました。本日、関わって頂いた皆様、どうもありがとうございました!!

2014年5月9日金曜日

第一回 大名「LINE@」研究会 レポート

本日は第一回大名「LINE@」研究会を開催しました。
初回はまず前提知識のシェアということで、LINEが公式で行なったというセミナー資料をネット上から入手して、それをもとに私が作ったミニ講義を行ないました。実は参加者の中に公式勉強会にも参加した方がいらっしゃったのですが、私の見解と本部セミナーの内容が同じだったそうで、(間違いではなかったようで)ホッとしました(笑)。まだLINE@のノウハウはあまり出回っていないので、勉強会ではなく研究会にしたのも、そこが狙いだったのですが。

今回、話題の焦点になったのはFaebookやTwitterとの違いについてです。以下の図をみてください(LINEの説明資料より一部引用し筆者作成)。



FacebookやTwitterとの違いを、個人アカウント及び企業アカウントに対してopenかClosedかの軸で分けて説明しています。FacebookもTwiterもシェアやRTといった機能があり、配信した記事がオープンな場所にどんどん拡散されることが前提で作られたプラットホームです。しかし、LINEの場合はそれが違います。ここでは情報の拡散範囲は閉じられており、その特質はDMやメルマガ、チラシに似ているということです。そのため、Facebookなどと同じような使い方をしては駄目です。これらのSNSをどのように組み合わせて使うべきかは、今後の研究テーマになります。

参加メンバーにはLINE@をビジネスに活用するため、今後登録して実践を行なう意思をお持ちの方がいらっしゃいましたので、大名「LINE@」研究会は成立です。第二回以降も続けます。ただし当研究会に参加して学びたい方は、ご自身でもLINE@のアカウントを取得することが必須条件になります(店舗経営者や企業SNS担当者であれば、初回に限りアカウントがなくても見学可能です)。

今回参加された方も、引き続き参加されたい方は、次回までにご自身のアカウントを取得してください。

また、今回参加できなかった方のために、もう一度だけLINE@取得の手引きの説明会(本日と同様の内容)を行なう予定です。是非、LINEアカウントをチェックしておいてください。LINE限定クーポンを発行いたします。


クーポン配信はこちら↓

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2014年5月1日木曜日

大名「LINE@」研究会発足します!

企業版のLINEサイト、「LINE@」がリリースされています。

このたびようやくアカウント申請を行いましたところ、

何度かの審査の末に無事、LINE@アカウント(公式アカウントの小規模バージョン)を

開設することができました!!

このLINE@、今なら三ヶ月無料って知っていました?

無料期間が終わると、月額5,400円を支払うことになるわけですが、

三ヶ月の無料期間で、実際にこのツールか使えるかどうかを、

「見極める」というのもありかもしれません。

例えば、今申し込めば5月から7月の末日まで無料で使用できるわけですが、

その間に集中的にテストマーケティングしてみるわけです。

効果が認められなければ、辞めればよい。いわゆるお試しです。

しかしお試しでも、コツを知って行なうのと知らないで行なうのとでは、

結果には天地の差が出るものと思われます。

そこで、LINE@に関する研究会をスタートしたいと思います。

大名「LINE@」研究会



大名「LINE@」研究会の期間は弊社のLINE@の無料期間が切れる7月くらいまで。

その時までに、研究しながら結果を見極めるといった感じですね。

福岡市中央区大名近辺(弊社所在地)の方で(やる気のある方は遠方からでも可)、

LINE@を始めてみたい!という方。是非、一緒に研究しませんか??

参加ご希望の方は、弊社トルビズオンのアカウントを友達追加してください。

LINE@大名研究会のご招待券が自動配信されます。

研究会の日時は、トルビズオンのLINEアカウントから情報配信します。

研究会にはそのチケット(スマホ画面)を持参してくださいね!

よろしくお願いします。

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