2014年6月21日土曜日

マルチステイクホルダー型事業(九大地域政策デザイナー養成講座)

本日は博多駅会議室にて、地域政策デザイナー養成講座。隔週でやってくる撮影のお手伝い。もちろん、授業にも参加することになり多くの学びがあります。今日の内容は、第一部の講演は政策コンサルタント善養寺幸子さんによる「官民連携恊働のあり方」そして第二部は、経済アナリストの森永卓郎さんによる「日本人を豊かにするライフスタイルとビジネススタイル」について。

両者ともに、非常に面白い講演内容でした。
第一部の講演で最も勉強になった事は、「マルチステークホルダー型の事業実証支援」の手法。これは様々なステークホルダーのWinWinの関係を構築する方法として、非常に分かりやすく実践的なモデルでした。具体的に言うと、全てのステークホルダーを洗い出し、それらのメリットとコストのバランスをとり、全員が得するようにコーディネートするというフレームワークです。

政策の取組みは企業間のように、全てを金銭価値で計る必要はなく、むしろお金に換金できない「価値」交換の関係をどう構築するかがキーポイントになるようでした。それには相手を知るための細やかなコミュニケーションと諦めないパッションが必要であると理解しました。今、自分が手がけているあらゆる事業でも活用できる可能性が高く、この夏発売されるという先生の御著書「官民連携ー恊働事業のつくり方」は要チェックです。

第二部はオフレコの話が多すぎて書く事ができないのですが、ひとつ気づきを挙げるとすれば、ベタでけれど「ポジティブな場」の形成方法でしょうか。ラテンのノリをもっと勉強をする必要があるな…と。リアルにしろ、バーチャルにしろ、そこに明るく楽しいムードを漂わせる事は本当に重要であると日々実感しています。これは仕組みだけでは駄目で、リーダーやメンバーのキャラクターもかなり関わってきます。さて、どうやってラテンを取り入れようか(笑

I join Local Policy Designer Class(Kyushu Univ.) as a helper of the media team. I also learn a lot from the lecture. 1st speaker is a consultant of the local government politics. She told us how to manage malti-stakeholders in a scene of the local policy decision. If we can utilise her model, to make Win-win relationship will be very easy.
2nd speaker is very famous person, Mr.Morinaga. His talk is so confidential. I cannot say anything about it here... I think that Japanese have to adopt the thinking way of the Latin people.Maybe...



0 件のコメント:

コメントを投稿