2013年4月26日金曜日

経営戦略の根本は経済学にあり

一限目の産業政策のクラスでは、ミクロ経済学の復習。一年間経営を勉強してきて、ようやく経営戦略の根本が経済学にあることが理解でき始めた。

「最適化しようとする個人」を前提に考えられたミクロ経済学では、数式やグラフがたくさん登場するんだけど、その根本は「思想」だ。市場メカニズムをある思想の下に定義づけて体型的に説明したもの。

言わば社会全体の幸福の最大化を図るための一つの考え方で、それを採用するもしないも人類の勝手なんだけど、今はそれがマジョリティになっているということですな。

ただ、現実は資本主義の考え方の下、経済中心に動いているのだから、経済学が分かっていないと経営も語れないし、MBAをとった事にもならないのだろうとも思う。マストなのでもっとしっかり復習せねばと、心を入れ替えた。

続く二限目も、論文のためのゼミ講義でこれまた文系の自分には難しい話。統計学の重要性を教授に解かれ、ゴールデンウイーク中に一冊課題図書を与えられた。

テーマを決めたら、事実と仮説の検証結果との差分を、答えを導き出すために定めた尺度で測定し、その結果をまとめる。つまり、質問票をつくり、標本抽出で体系的にデータを取り、解析したものから意味を見出す…気の遠くなりそうな作業が待っている。




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