2012年9月23日日曜日

バリ〜シンガポール旅行

QBS夏休みは、バリ旅行へ。その帰り道、最後の夜はシンガポールを満喫。世界一のハブ都市として名高いこの街は、本当に勢いがあった。ネットの時代には土地の広さは関係ない。むしろ狭い場所に資源を選択集中させ、統制管理できるのは強みだ。

金融とエンターテイメントと税制の優遇によるIT企業の誘致。そして空と海における交通の要所も押さえている。マレーシア、インドネシアなど周辺国家の成長力も有利な外部環境だろう。また、市民の外国人への対応は非常に優しいしもてなしの心がある。出入国も早くて便利だ。実際に街ゆく人々は人種のサラダボール。マレー系、インド系、中国系、韓国、日本、ヨーロピアン。これを真似できる都市が日本にあるだろうか?あまりにも多くのことを考えさせられてしまった。

おかげさまでバリで過ごした休暇の癒しは吹き飛んでしまったけど、これは必要な体験だったと思う。バリもシンガポールも、国土の狭い都市でありながら、都市のブランド化を極大化させている街だ。


日本はバリからもシンガポールからも学ぶところは大きいが、やはり猿真似ではなく、そんな中から独自のブランドを作り出さねばならない。これは一国家だけの問題ではない、一都市、一市町村などミクロな部分でも同じことだろう。

さて。短かった夏休みを終え、これから後期に突入。世界を見る視点が激変してしまった自分をMBA後期にどうランディングさせるか、この一週間が鍵になるような気がしている。



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